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経錦の帯を見たことはありますか

こんにちは  とうとう降りました  4日の円山は20センチは積もりました

 

今シーズンで3回目の雪かき  うれしくはないけど雪まつりが開催されるのでやっぱりよかった 寒くないと雪像は壊れちゃうし、見に来たひとたちも雪が降ったほうが雰囲気がきっと出るはず

 

 

これから11日まで開催  寒いのはわかっているけど行ってみたい気もしないではない  おいしいものも出てるしね

 

さて、当店もイベントがあります 今月はいろいろありますが、札幌初開催の「経錦の鼎」展のことを紹介します  この漢字読めませんでしたが「かなえ」といいます

 

業界では「縦」ではなく「経」を使うことが多いような気がします  生地は帯であれ着物であれ、たての糸とよこの糸をつかって織られますが、そのときは経糸(たていと)、緯糸(よこいと)と表します

 

これはPCやスマホでは変換がすぐに出てきません  ちょっと探します

 

経錦という帯の織元「鼎」に来てもらうイベントなのですが、経錦とは? というところから

 

数色の経糸を一組として、地または文様に必要な経糸を表に浮かせ、その他を裏に沈めるために二種類の緯糸を交互に通しながら織り進める 

 

通常より細い糸の扱いや経糸本数の多さから製織が究めて難しく、文様の大きさや色数の制限があるなど大変高度な技術を要するため、比較的製織が容易で、色数や文様の大きさが自由な緯錦の登場とともに奈良時代以降次第に衰退していきました  鼎HPより

 

西陣では明治時代から、龍村美術織物の祖、龍村平蔵氏等により研究、復元され、以降現代の技巧を加えた新しい経錦が織られるようになりました  とあります

 

経錦の特徴として・・ 裏に糸が渡らないので生地がなめらかになり、絹本来の風合いや光沢を楽しむことができる  軽く、経組織のため絞め易くシワに成りにくい特性がある 落ち着いた品格のある経錦は、従来のお茶席からモダンな着物シーンまで幅広く活用できる と

 

この結びやすさは当講師にも実感してもらえました  思わずうなってしまったとのこと  これは結んでもらわないとわからない点です 

 

結びやすい帯だとその色柄が気になるところ  鼎の帯でコーデしてみました

実はこの着物も鼎で作られています

 

とてもコーディネートしやすい帯でした そしてこの鼎の一番の魅力は  好きな帯どうしをあわせて1本の袋帯にすることができるということです

 

礼装の面を選び

 

カジュアルの面を選んで作ることができます

 

何度も書いていますが、「両面使える帯」という売り文句の帯は世の中に数ありますが、その大半は使えません  皺に強くなければできないからです  

 

経錦の帯は堂々と「両面あわせてください」という帯です  自分だけの範囲の広い帯も可能なのです