ブログ

裏地にこだわってますか?

こんにちは  最近太りました 

 

1月から太ってます 毎年この時期にダイエットするのですが、痩せる意味がわからずにいます  男が体重なんて気にするな という格好良い男になりたいもんです  なってないけど体重は増えてる

 

さて、こんなときだからいろいろなことをアップしていこうと思います  皆さん家にいる時間が多いし、これが晴れたらやりたいこともたくさんあるはず  少しでも楽しさを膨らませられるような そんなブログを全国、全世界のきものファンに発信していこう と思っています   ホームページの閲覧内容を確認したら海外からも多かったもんで全世界って言っちゃいます

 

 

閲覧数の多い国順

5位 タイ  なぜだろう 好日だから?

4位 ブラジル 日系のひとが見てるのかな

3位 ベトナム ベトナムに縫製工場があるからかな ※当店は海外縫製はしていません

2位 ロシア なぜだろう2 接点がわからない

1位 ヨーロッパ 着物の芸術性をわかってらっしゃる

 

世界から見られているのなら、世界に発信できる  見てるのは日本語がわかる海外籍の方か、在住の日本人か  たまに英語で書いてみようかな  「Very  Thanks」  英検4級持ってるので 

 

そんなことを書いていながら今日はコアな裏地の話

 

裏地には特性があります  よく脱ぎ気するなら滑りの良い生地  汗をかきやすい場所なら吸水性のある生地 など 意味があるのです  それを理解すると裏地も選びやすいです

 

 

当店には3社の八掛業者とお付き合いがあります  1社は浅見 他は値段が安いもの  すべて浅見をおススメしたいけど、着る頻度が少ない、金額をおさえたい というお客様にはあわせたご提案をします  

 

浅見の裏地は表地にあわせて選びますが、世の中にはオールマイティーに使用できる八掛もあります

 

なんでもそうですが、すべてに使えるということはすべてに使えないということです  格好つけてちょっと哲学的に表現してみるとそんな感じです

 

舗装されたコンクリートも、砂利道も、山道も走れる自転車です  って言われたらどんな自転車を想像するでしょう  

 

答えは ママチャリです  

 

あれはほぼ万能です  ロードバイクよりも重く、マウンテンバイクよりも軽い タイヤの幅は中間で、多少のでこぼこ道だって走れちゃいます  早くもないし遅くもないし、荷物だって積めちゃう まさに万能 

 

だから世の中にもっとも愛され皆が乗っているんです (という僕調べ)

 

こんな道にいいよ というこだわりではなく、どこも走れるよ というこだわりなんです

 

八掛に戻ります  オールマイティーに使えるということは広く浅く ということなので、どれにもそれなりにあうのです  

 

それなりは、それ以上でも以下でもないのでちゃんと着物を楽しみたい方にはおススメしていません  「それなり」という言葉にはときめかない  「それなりにおいしいフレンチ食べに行こうよ」 とデートに誘うひとはいません  確実に断られます

 

 

浅見の八掛はいいですよ  表地にあわせて染物用 お召用 紬用とあります  

 

表地である着物の特徴は

・染物 ー 緯糸に撚りをかけて織った白生地に染めを施す

・お召 ー 染めたあとの経糸と緯糸に強い撚りをかけて織りなす

・紬 ー 染めたあとの紬糸を用いて織りなす 撚りは染物、お召よりも弱い

 

大きな違いは撚りです  これは糸をねじる回数なのですが、多くすれば強い糸ができます 逆に少ないと弱め  そしてその糸によって織られる生地にあわせた八掛を付けることが着心地に反映します

 

1枚着るのと2枚着るのとではどちらが楽か  寒くなければ1枚にこしたことはないです  何枚か着れば体は大きく見えるし、ズレも生じます ですから表と裏はできるだけ同じような素材で1枚になるようにするのがベストです  

 

 

そこがオールマイティーとは違う良さでもあります  紬には紬、染には染、お召にはお召の八掛をあわせると・・ いうまでもありません

 

これは着物をつくってくださったお客様の別染めの八掛です

 

      

よく見ると節が見えます  これは表の紬地にあわせて選んだ紬の八掛です

 

節があると足さばきが悪いと思われますが、まとわりつきにくいしっとりとした素材です

一度着てみたら違いがわかるはずです  

 

着物を張り切ってつくったから、裏地は安いのでいい  というのはあまり聞きません  裏地ってなん種類もあるの? という方がほとんどではないでしょうか   よくあるのは「裏地はお任せ」というお客様   これはおすすめしません   

 

 

「この表地ならどんな裏地がいい?」と店員さんに聞いてもらいたいです

 

なんでもお値段は高いよりは安い方がいいです  ただ、長い目で見たときに、どちらがお得なのか  今、数千円安いかもしれないけど、ずっと着るなら高くても良質なものを選んだ方がよい場合がほとんどです  コスパですね

 

まだ浅見の裏でお仕立てをしたことがない方に一度試していただきたいです♪