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そんな時期

そんな時期

GWは終わりました  10連休をとりました  よ~く考えると月の3分の1 これは大きな冒険だと思います

 

3分の1も営業せずにいる お店を閉めているのですからよく考えるとこわいことです  でも半分以上は仕事していました  床のWAXがけ  大掃除  案内チラシの発送 などなど  しっかり休んだのはラスト3日くらい  また今日から頑張ります

 

さて、大半の時間を仕事に費やす生活を始めてからというもの「仕事ができる」とはなんだろう とよく考えていました  ・作業をこなすのがはやい  ・正確  ・販売力がある  ・センスがある  ・約束を守る  ・計画性がある ・アイデアを生み出す  といろいろありますが、突き詰めていくと「想像力がある」  「予想ができる」 という結論に達しました

 

未来が見える 未来に近付く ことができればすべての結果で成功するはず  これに勝るものはありません

 

頭の回転の速いひとは、何手も先まで驚くべきスピードで考え、対策を打つことができるのだと思います  そんなひとには到底敵いません  同じ土俵で戦うのも嫌です  自分だけの業種であれば一番なのですが、それを生み出すこともできないので、そのひとよりも多くの時間を考えることに使う それしかありません

 

いろいろなことを想定していれば、何かあったときのためには役に立つはずです  経験はなくても想定することでそれを初体験には終わらせない ということです  泥棒が入ってくることを想定すれば防犯カメラを取り付けます 頻繁に現金を銀行に預けたり、「自分の親戚に警察がいる」と平然とした顔で言えるようになる(泥棒をおどろかすため) など いろいろ準備ができるわけです

 

実は、今日から完全に始まってしまいました  花粉症  今までも少しだけ症状が出ていました  夜の鼻づまり  目のかゆみ  これらは序章にすぎませんでした

 

今朝からは比べ物にならないくらいの圧倒的な花粉症  午後までにティッシュ箱の半分を使い咳も出る始末  電話中もお客様と話しているときもそれは待ってくれません  日ごろのように動けない自分にイライラもつのります  口呼吸しかできないつらさもあり仕事もままならず

 

痛みを伴う病気で慢性的に苦しんでいるひとに比べれば、こんなの病気とはいえないレベルです  それは間違いない  ここでひとつの仮定として、もし自分が捕らわれの身だったなら  と考えてみる

 

手足を縛られ、口に手ぬぐいを噛まされていたなら  鼻呼吸ができないぼくはどんなに辛いことだろう  捕らわれているという辛さ  解放されるまで1分は永遠に感じられ、呼吸の苦しさから眠るくことも許されず  途中で絶命してしまうのではないか  今は絶対に捕まるわけにはいかない

 

そんなアホなことを考えてました  アレルギー性鼻炎のぼくはこれをよく想像します  日常を幸せに思うことの大切さは忘れてはいけないものです  去年は症状は辛くなかったのですが、今年はなかなかです  想定はいろいろなことを気づかせてくれます

 

さてさて、花粉症で辛い日々が始まりますが今月は 衿秀展  と 春のきものパーティーがあり頑張らなくてはいけません

 

衿秀展は 小物で店内を埋め尽くす という企画です  5/17(火)から開催  今回は彩蔵のオリジナル帯揚げを衿秀に作ってもらうことが一番の醍醐味です  コーデを得意とするスタッフのMちゃん監修の2色染め  楊柳の生地のため単衣と袷に使えます  ぼくも恥ずかしながら監修してます  売れなかったら赤っ恥なのでどれかはヒミツにしておこう  

 

ほかに帯締め 半襟 鼻緒 草履 下駄 帯留 バッグなど多数新作を揃えます  きものを着られない方にも人気の小物展です

 

当店の小物の9割以上は衿秀ですが、帯留に限ってはオリジナルも作ってもらっています 最近回転がはやい人気商品です

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下段のシオメノーが特に人気です  帯留は色柄だけでなく、本人のお体にあわせて大きさを選びたいものです  このタイプは全て天然石なので大きさや厚さがさまざまですので、それも考慮してコーデするのも楽しいです  

 

それでは本日のMちゃんコーデです

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 無地調のお召に袋帯

 

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北村武資 さんの柄風の袋帯を春らしい小物でコーデしてみました  ランチ・お出掛けなど気軽に、そして少し上品に楽しめます  きものと帯はそのままで小物に金銀糸を入れると訪問着感覚で着られます  まさに万能コーデです  

 

連休中は雪が降るなど驚きましたが、やっと春らしい季節になりました  もう単衣の時季もすぐです  これから楽しい季節がやってきます  

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