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着付けの裏技

着付けの裏技

とうとう  とうとうです  朝起きたら外は白い   心がざわざわする

 

思い出すのは小学生のこの時期   朝起きたらまずカーテンを開ける  白くなっていないか雪は積もっていないか  それが楽しみで降るまで毎日毎日続けていました

 

なぜだか、雪が早く降らないかとワクワク  スキーが得意なわけでもスケートが得意なわけでも暑がりなわけでもありません  そう これはきっと本能

 

今の年齢になってざわついた僕の心は、喜びからではありませんでした   ただタイヤ交換していないから

 

初めてからもしれません  このタイミング競争に負けたのは  今まではちゃんと降る前に替えていました  今年は暖かいな  まだ降らないのかな  とノンキに構えておりました

 

さすがにこの時期だけあって降ったらすぐ融けるというレベルではなく、すでに根雪になりそうな勢いです  本当はすぐにでも替えるべきだけど、交換する場所がない  きっとこの状況なら1日待ち いや2・3日待つかも

 

以前は家の前で自力でしていましたが、ある時から自分の体力のなさに気付きました  タイヤが重い  ナットがまわらない  すぐ息が上がる  そしてぎっくり腰   一昨年くらい  タイヤ交換の翌日になりました  だからもうやりません  だから交換できる木曜日までは恐る恐る頑張ることにしました

 

直進はできるだけスピードは出さず  カーブは最新の注意をはらって  何よりも気を付けたのは予期せぬ事態  急な割り込み  急なブレーキ  とにかく「急な事態」さえ避ければ  でも相手あってのことだから油断はできない

 

少しドライビングしてわかったのは急カーブ  ここでいう急とはいつもの半分くらいの具合  交差点で右折するときに少し試してみたところ  外に滑りました  ブレーキを踏むとタイヤがロックして滑りやすくなるのでブレーキを解除してみると やっぱり外に流れる  これは危険

 

スタッドレスは効きます  必ず交換して運転ください  体験者談

 

さて、着付け教室は5回目をむかえているところもあります   当教室では初級から上級までありますが、上達具合のわかりやすいのは初級コース  きものはきれい着れて、帯がもうひと踏ん張りという早い方もいらっしゃいます  火曜日の教室でも、防寒草履ときもので参加されている方もいらっしゃいました  ここまできたらもう少しです

 

とはいえ、覚えには得手不得手があります  まだきものもきれいに着られない  という方もいらっしゃいます  でもめげないでください  皆が得意なわけではありません  着付けは苦手でも仕事がすごくできるひと  家事がひとの倍早いひと  記憶力の高いひと  いろいろです  まずは最後まで辛抱して通ってください  と自分自身にもいい聞かせ僕も仕事をしています

 

上級コースを担当している門馬(Mちゃん)と話しておりましたら、さらにきれいに着られる工夫をするために研究をしているとのこと  もう42年もの経歴がある門馬でさえ、まだ上を目指しているということを聞いて驚きました

 

それも関係しているのか最近、中・上級コースではある小物が流行っています

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帯枕です  上が長いもの  下が通常サイズ

今まで、上は身長の高い方におすすめしていました  身長の高い方はおたいこが小さいと恰好が悪いので少し大きめにあわせます  これは一般的な考え  裏技として使っているのは、身長の高くない方にも

 

・柔らかめの帯を結ぶ場合、おたいこの帯山の端がへなっと下に倒れてしまうことがあります  ← 解消

・おたいこは小さいとカジュアルぽく 少し大きめにするとエレガントな着こなしになります

 あともうひとつあるのですが、それは通われている方の特典として内緒

 

着付けは奥が深い  本当に深い  まだまだ開発できる余地があるようです

そんなマル秘の技で皆様がどんどんきれいになったら嬉しい

 

さあ、週末から月曜日までは しょうざん展  同時期に東京の百貨店で開催されるようですが、しょうざんのご厚意により、素晴らしい商品をご用意いただけました  必見です

28(土)~30(月)  3日限定です

 

 

 

 

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