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おしゃれに着る

おしゃれに着る

こんにちは  きものパーティーのお申込みをいただいております

 

ゴルフの打ちっぱなしに行くようになったらプレーをしたくなる  ライフワークとして仲間と一緒にゴルフに行く  それと同じようなものだと思います

 

着られるようになったら練習の場ではないところに着て行きたくなります  本番が個人的な用事(結婚式や入卒などなど)であるとするならそれはゴルフの大会  その準備として仲間内で肩ひじ張らずにプレーするのはパーティーです  ここでは着るきものも問わず、もし失敗したとしても恥ずかしい思いをする必要もありません

 

いつの頃からか「パーティー」と題してしまいましたが、きものを着て、ちょっとおいしい食事をして、ほかの着姿を見て  そんな時間を優雅に楽しむ  という会としています

 

自信がなくたって、完璧に着れなくたって  なんとか形にさえなればそれで参加してくれたらいいと思います  一歩踏み出すのが大切です

 

参加申し込のときに「きもの着れるんですか?」とは聞きません  こう言われて自信を持って「着れる」と応えられるのは少ないかもしれません 尺度もありますし

 

昨日のことを思い出しました  午後、男女のお客様がご来店  外国籍のお二人  「困った しゃべれないんだよな~」と心の中で思いながら  明るく日本語で対応  日本語ペラペラかもしれないし

 

すると男性「英語話せますか?」と第一声  それは無理  話せるとは言えない  100歩く譲っても「ちょっとだけ」 というレベルでないことは自分が一番わかっています

 

だから明るく 「英語話せないんだよなぁ~」 と  その一言でお二人は諦めモード  女性が何か言われている  たぶん「大きくても小さくても着られるの?」 ということだと理解  つまり「フリーサイズのものはある?」 と

 

だから「Kimono  is  order」 と応えました  すると残念そうに帰っていかれました  これが正しい英語がどうかは別として意味は何となく伝わったんだと思います

 

ぼくも少しがっかりしました  帰られてしまったことではなく、もっとコミュニケーションをとりたかった  でも「英語話せますか?」 という一言がぼくの心を折りました  とてもじゃないけど話せるとは言えない  けど、ぼくは恥ずかしがり屋だけど誰もいない店内ならアホ丸出しで会話したかったんです

 

楽しいんですよね  自分と違う環境で生まれ育った方とのコミュニケーションって   話せないながらも理解しようと聞き耳を立て、脳みそをフル回転させ、数少ない知っている単語で意思の疎通をとることって

 

長くなりましたが これときものパーティーは同じです  きものを楽しみたい という気持ちできものがあれば参加資格は満たしております  ぜひ楽しみましょう  今回は誕生月の方がとても多くなりそうです♪  勇気を出して参加してみると、開けてくるものがあると思います  

 

さて、初めての試みとして「半衿付け講座」を開催します  悩んでいる方も多いでしょう  きれいにできない  時間がかかる

 

着姿の大切なポイントとして長襦袢をきれいに着る  が最初にあります  土台がしっかりしていなければ、どれだけ上手にきものを着て、帯を結んでもダメです  着崩れの原因となることは言うまでもありません

 

そして襦袢の中で唯一、表に見えるのが半衿です  しかも顔にもっとも近い場所にあり、きものとの境界となる場所  面白い例えで、きものよりも半衿の色の印象が強かった  ということを聞いたことがあります

 

ということはその存在感は高く色だけでなく、皺がないか きれいについているか という点も同様に見られているのです  だからこそ、美しくつけてほしい

 

開催 5月19(木) ・11:00~ ・13:00~  どちらかを選んでお申込みください  半衿 長襦袢 裁縫具をご持参ください  会費は500円  

 

お申込みは Tel 011-614-0222まで

 

それでは本日のMちゃんコーデです

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お召に京袋帯です

 

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名古屋帯の長さで裏面も使えるという機能性に優れ結びやすい帯です  カジュアル全般に楽しんでいただきたいです

 

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