喜びと寂しさと一三参り
土曜日 仕事を終え、会社の備品を買いもの中で、それに気づかずにいました 車に戻ると携帯が光っています 懐かしい先輩から数件の着信 それと知らない番号から
その先輩に電話をかけると「何回もかけて出なかったから違う番号からかけた」というお酒の入った先輩 19時過ぎの時点です 何時から始めていたのか・・・
以前に働いていたところの女性2人でした 一人は地方なのでたまに札幌に出たときは声をかけてくれる愉快な先輩
たまの札幌ということで2人で15時過ぎに待ち合わせし、もうそこから飲んでいたという もう愉快です というかそんな時間からお酒を出しているお店があるというのだから まじめな日本で昼間っから飲めるなんて店があるのか お酒が飲めるひとがよくいいます 「日中から飲むのが贅沢なんだよ」 それに対応している店も少ないんでしょう
そんな時間からなので、当然2人とも結構酔いが進んでいて、ぼくが到着した20時過ぎにはもう結構な感じ 3度4度は同じ話をし笑いの沸点は限りなく低い 出入り口付近でも声が聞こえる まさに酔っ払い これぞ酔っ払い それでも呼ばれることは嬉しかったりもします そして酔っ払いの相手は全然苦ではない
二人の下で働いていたころはまだ20代 領収書の書き方もわからず 電話の対応もできず パソコンは触ったことがなく 社会人としての知識がほぼない状態 25歳で領収書がかけない というのはどうかと思いますが。。。
そんなぼくが、今や領収書を高速で書けるようになり 電話をとることもでき パソコンでこうしてブログまで更新できるようになりました これは先輩方の優しい対応のおかげ
上手に褒め、失敗しても怒らず、適度に任せていてくれたんだなあ~ と振り返ります 二人はこの業界からは離れましたが、今も当時のように優しく明るいままでした 元気でいることに安心 また来年か再来年 会えることを楽しみにお別れしました
パソコンの操作にも慣れ、こうしてブログを書けるようになったわけですが、以前に何を書いたか 重複していないか 気になってブログを読み直すことがあります 重複して書くととても頭が悪いので
前回のものを見て タイトルが・・? 「犬のきもち」になっている 犬については書いてない なぜ?? そこで3回読みました そこで諦めました タイトルを変えました そしてもう一度読みました わかった!
犬は雪が降ると喜んで庭をかけまわります(と歌われています) これと自分の雪愛をかけたんだ
それにしてもわかりにくい 自分に酔ったタイトルのつけ方 ちょっと恥ずかしい 夜中に書いたラブレター 酔ったときのメール、旅行に出たときに送ったLINE それくらい恥ずかしい ※旅行に出たときは、その喜怒哀楽をどうにか地元にいる人に教えたくてテンションのギャップが発生しちゃいます 受け取る方は微妙な感じになるんですよね
よく考え、陶酔しないように書こうと思います ひねろうとしてしまうことに反省
さて、月曜日は一三参りのきものを見にご家族で来店いただきました
まだ北海道ではそこまでなじみ深いものではありませんが、関西圏では一般的 関東圏でもかなり流行ってきています きもの雑誌でも取り上げられることが多くなってきて盛り上がりを感じます
一三参りを簡単にまとめますと
数えで13才の春(3月13~5月13日ころ)に寺社へ福徳と知恵を得るためにお参りする行事 13というのは干支でいうと2回りめの初めての年 ということで大人への節目となるそうです
男の子は羽織袴、女の子は晴れ着が正装だそうで、小学6年生から中学1年生にあたるので制服でお参りすることもあるようです
女の子はきものなら、一三参りに適したかわいらしい小紋や振袖を選ぶのが一般ですが割合は半々といわれています 使い勝手からいうと成人式や19歳の厄払いのときにも着られるので振袖の方がおすすめです
このような振袖にするとどのタイミングでも素敵に着られることができます できれば流行りに左右されない古典柄がいいかもしれません
来店されたご家族様は3姉妹 好みが違うので色も柄もそれぞれでした 家族で正装するようなときにはとても華やかな機会になります お正月や姉妹の誰かのお祝いのときなんか着ていただきたいです
ご両親からすると子供のうちの晴れ姿は、「かわいい」の何乗の感情だと思います いつしかお嫁に行くときには嬉しいけれど・・・ という気持ちになるんだろうなぁ と勝手に想像してしまいました 40歳の子供のいないおじさんの妄想です
ちなみにぼくのかわいいはこれ
実家の犬です 理性があるので携帯の待ち受けにはしていません でも自宅で飼っていたら間違いなくしていると思います
さて、23(木)から25(土)に行う、「菱健展」では一三参りや礼装のご相談も承っております 代表がしっかりとご説明くださるので気になる方はご参加ください
また、今回は7年目初イベントというお祝いと日ごろの感謝の気持ちを込めまして、ご予約をいただいた方にはきもの丸洗い無料券をプレゼントいたします きもの・コート・長襦袢・帯なんでも使えます 季節終わり、汚れていないけどしばらく着ないきものは丸洗いしてから保管してくださいね
開催 11月23(木祝)~ 25(土) 各日 11:00 / 14:00 / 17:00 でご予約ください
※満員の時間帯もあるのでお問い合わせください
連絡 Tel 011-614-0222 メール info@maruyama-sakura.com