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絹で洗える長襦袢を札幌で

絹で洗える長襦袢を札幌で

すっかり桜満開の札幌です  というかもう散り始めています

 

今更ですが、円山のスポットは円山公園だけではありません  並木になっているところも小さな公園の脇に立派な木があるところもあり、歩いて周るのも楽しい

 

先日、お客様から「あと何回桜が見れるか」という話を職場でしていることを聞き、ずいぶんセンチメンタルだな  と思いました  桜は年に1度 しかもせいぜい2週間程度しか見られません

 

そうするとあと100回見ることは無理なわけです  南から北上しながら旅行すれば回数は稼げますが、ふつうは無理なわけです

いろいろと思いを巡らせるとあと100回、50回とできることはそれ以外にも限られてきます

 

普段遊んでいない友達と会う  遊園地に行く  良いお寿司を食べる  旅行をする  親に会う・・・

 

時間の使い方を考えないと

 

 

さて、先日あさみの長襦袢が入荷しました

これは当店でも人気の洗える長襦袢

 

洗える長襦袢はいろいろと出回っております  なぜ、当店がこれを仕入れするか

 

まずは特徴から

 

・自宅で洗濯しても縮まない

・絹でできている

・通気性が良い

 

という3つ これらをすべてクリアーしているのが浅見の長襦袢だからです

 

まず、

自宅で洗濯しても縮まない

これは洗える長襦袢であれば当然のはずですが、問題は「縮まない」という表現です

 

ジュースの0カロリーが全くの0ではないように(少しカロリーがあり、基準以下は0と表記してもよいそう)、生地もそういう基準があります

 

数%の縮みが許されているそうです

 

3%だとすると、身丈150センチ(身長155センチの方のサイズ)のものが4.5センチ短くなっても許される ということです   長襦袢の裾はくるぶし位にくるように仕立てるのですが、そこから4.5センチ上がります

 

夏物や透け感がある単衣のきものを着ていた場合は、長襦袢の裾が線となって見えてしまいます  これは格好悪い

 

こちらの長襦袢は一切縮みません  自宅で洗って乾かしたとき若干の皺が残りますので2~3分(7.5~11mm)だけ丈が上がります  アイロンをかければのびます  自分でするのは億劫という方はプレスだけでも承っています

 

・絹でできている

絹は縮む というのは当然です  ですから外出先できものにドレッシングがついたり、ジュースをこぼしてしまったときに絶対に水の含んだもので拭かないでください と伝えています

 

ひどい場合は、その部分が波打ってしまいます  一部が縮んだということです

 

なぜ、絹がよいのか  表地のきものが絹であるなら中も絹 これによって着心地がよいこと、また静電気の防止にもなります  ちなみに自然素材の麻や綿なら同じでなくてもいいです

 

・通気性が良い

洗える長襦袢は、汗をかきやすい方や単衣や夏(北海道なら)の気温の高い時期におすすめです  そのため、通気性をよくしていること、それと肌の接地面に凹凸を作るための織り方を工夫しています

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 菱型の模様が見えます

 

洗えるけど通気性が悪い という生地はほかにあります  縮まないために長襦袢の生地にコーティングを施すので薄いプラスチックを着るようなものです  これは汗をかきやすいのでこの洗える長襦袢を売り文句にしている意味がわかりません

 

この3つの条件を達成できるのは非常に難しい

 

それを可能にしているのが浅見の長襦袢  八掛・胴裏の裏地専門メーカーとして大変良いもの作りをしているところです  きもの通の方にも人気です

 

2反だけ入りました

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模様が入っているタイプがお好きな方はご覧ください

通常の長襦袢よりも多少割高ですが、2・3年着ることを考えるとお手入れにかかる費用を削減できる分お得です

年中通して着られる方もいらっしゃいます

 

 

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