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G-shockが好きな気持ち

G-shockが好きな気持ち

時計を付ける習慣は   ない

皆と同じようにスマホを持ち歩いていて、予定が近づいたらグーグルカレンダーが教えてくれるから困らない

でも最近、アップルウォッチへ関心をもってしまった

スマートだ  地下鉄に乗る時もピッ でいけちゃうんですよね  あれいいなぁ~   切符って買うのは面倒なんです  切符売り場は改札から離れたところにある  遠回りは苦手  時間>筋力(遠回り歩数で筋肉がつくよね)

それに切符は失くしてしまう可能性もあるし、金額がわからない 特に出張先だと路線図がよめない  だから僕は最安を買っておいて、到着駅で清算 これはおすすめ

アップルウォッチの人は改札で手首をかざし、立ち止まらずに通ってゆく  

そういう人は、背が高く、おしゃれなスーツを着て、髪はテカテカだ  要するにイケリーマンだ いい匂いもしそうだ

俺仕事ばりばりやってます 同期より成績いいです  効率よく仕事をサクッと終えてジムに行きます  みたいな  

僕もスーツを着ている時期はあった せっかく着るならと、セットアップではないベストをあわせたり、日経読んで格好つけてたな  あくまでつもりなので、外からはどう見られてたかは不明 きっとただの背伸びにしかならなかったんだろうけど

今はスーツを着るのは年に数回 買ってもないし  だから彼らをみるとちょっとだけ憧れてしまう

 

で、アップルウォッチを持っている人に聞いたら、やっぱりいいんだって  改札もコンビニでも使えるらしい  よくないっ これ 

時短、小さい、シンプル これが格好良いの条件なんだよ

他に、体の脈とか、睡眠とか、運動量とか体の様子とか、LINEも確認できるらしい  でもやっぱり一番は切符の代わりっていうのが便利なんだよな  

 

気になるお値段は   4万円  つい値段と効果を計算してしまう

一番は改札問題  切符を買うか、素通りするか(改札ピッ)の楽をして払っていい金額はせいぜい10円 これは地下鉄の場合   JRなら新千歳空港から札幌までの区間  1本逃したら10~15分逃遅れることもあるから、こっちは200円は払ってもいい

地下鉄は2か月に1度 JRは3か月に1度 年間でいうと地下鉄6回×2(往復)×10円  JRは4回×2(往復)×200円  計1720円

20年以上使わないと元とれない・・・

いらないね

で今回のタイトル、G-shockについて

子供のころ、時計は皆が憧れるアイテムだった 持っている小学生は少なかったし、なにせガチャガチャにあったんだ  これは子供が欲しがるから入れてるはず  記憶は定かじゃないけど、最初は「当たり」しか時計ではなかったような  

時計が出なかったら最悪  当時のハズレは本当にハズレだった  プラスチックでできた虫とか車の模型とか   あれ何に使えばいいのさ  いれないのも可哀そうだからっていうメーカーの苦肉の策だったんだろな

当たりで出てくる時計は、極簡素な時間しか見られない電池式のもの  もうおもちゃみたいなの  

でもそれが欲しくて  でもほんとはもっとちゃんとしたのに興味があるわけ 

だから母親と生協に買い物に行ったら自分だけ2Fの家電コーナーに行く  そしてショーケースの中の時計をのぞき込む  それが楽しい時間だった

当時は今のように楽しそうなガジェットはなかったな  

生協で3000円位で並んでいた時計は、黒でシンプルでとても格好良かった  生協に行くたびに見て、憧れを募らせ  中学生の時、月の小遣い1000円をためて買った時は本当にうれしくていつも付けて出かけた

予定もないのに、「今は何時だ」って左手を目の前に出す  大人が何時って言った時に誰より先に、時間を伝えるのが誇らしかった  僕の7つ道具の主要グッズみたいな感じ  今で言うならスマホや手帳くらいの大事さだね

ほどなく、時計熱は冷めた  学生は時計がなくても生活ができる  学校にはチャイムがあるし、時計は家にもある  習いものと遊びに行く以外に予定なんて特にないんだから

そして大人になった時、なぜか出会ったのがG-shock  これはシルバーの重みのある頑丈そうなタイプ  そもそもこのブランドの特性は頑丈なんだけど  色からして大人でも格好良い感じの

それをつけてから思いだした  最初に自分で買った生協の2Fで買った時計はカシオだった  そしてそのデザインはシンプル系のG-shockにそっくりだ

もしかしたらあれはG-shockだったのか? いやさすがに3000円のはないだろ  でもそっくりなんだよな

僕は今まで持った時計は ガチャガチャの当たり、生協で買ったカシオ、ハワイのお土産の時計(ブランドの模造?)、社会人になって買った時計、シルバーのG-shock だ  

社会人になって時計の必要性は感じていない  いらないんだよね 実際

話は変わって昨年末  12/31の午前中まで仕事をした  2022年の夏からは本当に忙しかった  年間通してまともに休んだ記憶は片手くらいだと思う  28日は東京のお客様のところに大きな仕事もしたり、とにかく忙しかった  充実過ぎた

休みに入る時に少し心に余裕がもて、「何か自分にご褒美をしてもいいかも」と思った  その時に思ったのがG-shock

なぜこれだったのか?

改札で「ピッ」はできない、そして時計は必要ない、でも・・・

札幌にはG-shock専門店がある  思わず立ち寄ってみた  昔生協で見たものとは違うおしゃれなものがわんさかと並んである

僕が欲しかったのはスケルトン というタイプ  完全に透明ではなく、蛍光色のタイプ  これが欲しい  ほんとうに欲しい  

あれはなんともいえない  子供のころにお菓子のおまけで、蛍光色のおもちゃがついていた  蓄光で暗闇で光るものが流行っていた  あれが好きだった

スケルトンはまさにそれなんだ(蓄光タイプではない)  でもほしい  それを持っているだけでウキウキする  気分が上がる という感じ

これって費用対効果とかじゃない 必要性も利便性も値段も関係ない  ウキウキするかどうか  もうアップルウォッチに完勝だ

これって着物と同じじゃないか? と思っちゃった  高いし、面倒だし、でもウキウキする

これか~  僕は物欲ないけど、スケルトンのG-shockは欲しいもんな  着物もそれなんだな  変に納得したタイミングがありました

でも、僕がほしいスケルトンはまだ見つかっていない  いつかあったら買おう 値段は帯締め1本くらい  安いのか高いのはそれぞれの基準だよね     

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