きものが着れるようになったら
こんにちは ひいていた風邪もようやくおちついてきました 春だからと気持ちばかりがそうなっていてもだめですね 札幌の気温はまだまだマイナスです
さて、お店では電話が鳴っています 10日に出た スコブル や ホームドクター 8日に出たオントナ 7日に折り込んだチラシのおかげです 着付け教室の案内で出してはいますが、「仕立てはできる?」 とか 「着付けをしてほしい」 とか きものに対しての疑問がある方が多くいらっしゃるんだな と意外に感じました
聞きたいけど 店に行くのはちょっと という気持ち すごくよくわかります 自分が日ごろ出入りしないお店に、質問だけをしに行くのは気が引けます 電話でも、そこで買ってもいないのに質問するのはなかなかしづらいものです
でも、きものに興味を持った方からの電話はなので、それは気にせずに電話をしてほしいと思います 「着る」 「着せる」 「譲り受けた」 「譲る」 「汚れを落としたい」 「寸法を直したい」 「仕立てをしたい」 などなどなんでも気軽に電話ください 知りうる限りをお知らせします この道、40年以上の門馬や相談役の先生は、さらに長く経験を積んでおられます
さて、先日の土曜日はきものパーティーでした 昨年秋にスタートした着付け教室が2月で終わり最初のパーティー 教室開催期間は練習毎に着る機会はあってもそれが終わると着なくなりがちです
そこで頻繁に着るためのパーティーをしているのですが、今回は多くの方がきれいな着姿で参加くださいました
春らしく華やかなきものが多かったように思えます きものはシックでも帯を明るく また小物をパステルカラー など
帯締めや帯揚げを変えるだけでもイメージを変えられます 半襟を薄く色の入ったものにするのも手です きもの・帯の種類があまりない という方は小物からチャレンジするととても楽しいです 男性でいうとネクタイを変えるイメージでしょうか
誕生月の方も多くいらっしゃいました 毎年春は多めです
ミドリちゃんも大きくなりました ぐっと大人に
笑顔がステキなHさん
初参加の方も
初参加の方の数名はパーティー会場で「初めまして」という方もいらっしゃいました 少しずつきものの輪が広がっています
そして親子参加が数組いらっしゃいました
常連のKさま ミドリちゃん
かつて親子で教室に通われていた(別のクラス)Sさま
こちらも教室に通われていたMさま
きものは親子で楽しめる趣味であり、衣装であり、共有できる部分が多いステキなものだと思います
自分が大切に着ていたきものを娘が着てくれたら・・・ 呉服店とは家族に何世代にもわたって関われる仕事です
親から子へ と着付けの技術を伝えていくのは難しい時代ですが、着付け教室を通してご家族の関係をより密なものにされている方のお話しはよくお聞きします
楽しいパーティーの様子はまだ続きます