きものをきれいに着るために
こんにちは 火曜日から始めていました そうでないとどうなっているかわからない状態だったので
というのは、週末にきものパーティーがある そしてそのあとに撮影があったからです 今の時代、一度掲載されたものは消すことが難しい 「後悔先に立たず」です
自分はあくまで撮る側だったので、逆になることはほとんどありませんでした しかし、出なければいけないこともあるわけです きものも着るわけですし だから始めたのが「ダイエットスープ」 これは手術前に運動できない患者さんが体重を落とすために、医師が考案したダイエット方法 一時流行しました
それを最初にラジオでそれを聴いたときに、興奮しました 当時は20代後半だったかと思いますが、ぼくのダイエット歴は長いのです なんせ1週間で3~5Kgは痩せるというのだから たしかにそのときも4Kg近く減ったような気がします
しかし、短期間で落とすというからには代償がつきものです 安易なものに「良いだけ」ということは世の中にはありません だからあまりしたくないのですが、最終手段としてスタート
毎日、決められたものを食べつつ必ずスープを飲む 1週間だし楽なんですがとにかくこのスープがまずい 味付けが極薄いのでたまねぎとセロリ、とまとの匂いが強く 苦いものや酸っぱいものを飲むよりもよっぽど辛い 特に2・3日続けると匂いだけで嫌になる
しかし、4日でしっかりと落ちました おそらく3kg おそらくというのは最初の時点で体重計には乗らなかったから 怖くて でも当時のお腹の出具合からするとこのくらいかな
そうして挑んだ土曜日、きものの寸法にはぴったりになりました というか幅は少し大きいくらいでした パーティーよりもそのあとの撮影が問題なのです この撮影は3月号の「HOほ」に掲載されるためのもの 今回は編集者さんのご厚意ということで本当にありがたいことです
パーティーが終わって、15:30から その流れなのできものは着ているし・・ はっ 準備中に気づきました
パーティーできれいな着姿 それにあわせたメイクやヘアセットをした皆さまを散々見たこともあり、男性であるぼくもちゃんとヘアセットをした方がいいに決まっています 寝ぐせがあったわけでもないし、普通なのですがせっかく残るものなので 少しでもマシに写った方がいいに決まってます 一生残りますし
最初はMちゃんこと門馬から というかMちゃんがいるんだから僕は写らなくてもいいのです そう言ったのです 3回くらい言ったのです が「いやいや布川さんも写ったほうがいい」と編集者さんとカメラマンさんが言われるのでそれも経験かな? と
自分が撮られる前に見ていましたら、Mちゃんは本当に自然に撮られるのが上手 もう二人の空間になっていました 彩蔵が始まってからずっと何度も何度もカメラマンの前に立ってきたMちゃん カメラを意識しなければいいんですよね
おそらく3~5カットくらいが掲載 Mちゃんの自然体の横にぼくも写ることに 恥ずかしくも後悔 体重が落ちたことはよかったけれども そしてそのときに初めて自分の着こなしが崩れていることにも
この日は、天気予報では晴れ だったはずなのに雪 家から直接会場へ行く予定で雪草履も用意しておらずつるつるの底の草履で、車の雪を下して などなどてんやわんやで着姿も崩れていたという
着姿は技術も大切ですが、寸法のこと ヘアセット や メイク アクセサリーにも気を付けて準備したいものです 細かいところも彩蔵の着付け教室ではお伝えできればと思っておりますので、きものをきれいに着たいな という方はぜひいらしてください
教室の詳細は → 円山 彩蔵着付け教室 をご覧ください 最近では 7(火)に新聞へのチラシ折込 8(水)オントナに掲載されています
そして「HOほ」は3月25日に出ます こちらは札幌だけでなく道内誌なのです 楽しみのような恥ずかしいような これからの目標は髪をセットしなくても格好良い 外人のような大人になろう ジュード・ロウみたいに 素材はおいといて・・・
土曜日のパーティーの様子は次回 たっぷりと今回は親子参加 ご夫婦参加 初参加 とうれしいパーティーでした 会場もきれいだったな 次は食べてみたい♪