まずは卒業式に着たい
雪まつりが終わりました 今回は暖かい日も多く、途中で取り壊した像もあったとか せっかく作ったのに
ニュースで見て面白かった雪像は、「あんまん」 横に楕円のふっくらした形 本当に餡(あん)を入れようかと思ったけど、かなりの量になると断念したそうです これはアンケートでも人気でした ただの楕円なのに まさに「案」が良かったんですね 餡だけに・・・
2月は雪まつり以外にもイベント盛りだくさん 節分 針供養 バレンタインデー
残すはバレンタインデー
どきどきして学校に行く 男子校なのに もしかしたら登下校中に何かあるかも なんて思っていたんだろうな 若いころの自分
希望を持つのは大事 「どうせもらえないし」 と寂しくいるより絶対いい
メンタルの本にはこう書いてありました 試合前に負ける姿を想像するのは、その準備をしているのと同じ どう勝つか というイメージが良いパフォーマンスにつながる って
だからもらえるイメージが大事 どんなシチュエーションで どんなおいしいチョコを
それが若いぼくを育んだのだろう そして今はポジティブな男になりました まっ でも相手あってのことだから、イメトレが良い結果を生むわけではないけど
さて、巷は振袖 と 卒業式 入学式の準備 という時節
入卒は本人だけでなく、お母さん お父さんも何を着ようか どんなへスタイルにしようか と考えるタイミングです
先日も遠方より、卒業式、結婚式に着られる訪問着を見たい ということでご来店いただいたお客様がいらっしゃいました
そのお客様は明確になっていましたが、きものを作るときに何がわかっていればよいのか ということはあまり知られていません きもの愛好者でない、周りに詳しいひとがいない場合は、作る機会が少ないので仕方ないです
まずは
・いつ、どのようなときに着たい?
これがはっきりしていると、それを中心にほかの機会にも着られるものをご提案できます たまにお聞きするのは、着ないのに同じような訪問着が数枚あるなど
結婚式なのか 入卒なのか 祝賀会なのか それも主役か 招待される側か、また参加者とどのような間柄なのかによって違います 留袖や訪問着、附下など 季節も夏なのか単衣なのか 北海道か東京か 九州 という気温も関係してきます 結構複雑ですが、お話ししている間にわかってくることも多いのでご安心ください
・何をお持ちなのか? その中でコーディネートしたいものがある?
同じ物を作っても仕方ありません またそれ1枚だけで着るものではない(下に着る長襦袢や帯)ので、何を持っているか 持っている帯にあわせたい 母親から譲り受けた帯留めをあわせたいなど 基準があるかどうかで変わってきます
・寸法表はある?
お持ちの長襦袢を着たい場合は、その寸法から割り出しを致します 身体からの採寸だとお持ちの長襦袢やコートにあわない場合も お茶をされていて幅を大きめに作っている などもありましたら 「そんなの関係ないわ」とは思わないでください 男性のスーツのジャケットからYシャツが5センチも出ていたら と同じようなことなので・・
・大体のご予算がある
予算は大切です 気に入ればいくらでも という方は少ないと思います できましたら、おおまかに考えていただけると助かります
上の3つに関しては気軽にご相談いただければと思います
来月は卒業式ですね
卒業式コーデだと
附下 に 袋帯
春らしい水色のパステルカラーにこちらもパステルと金の上品な柄をあわせています
全体的にやさしい雰囲気になるように帯締め・帯揚げもコーディネートしました
卒業式も入学式も子供さんを祝う という母親の立場なら、格を少し抑えたコーディネートをすると間違いありません 季節・格・サイズがわかっているとスムーズにコーディネートできます
来年こそは自分で着付けをして参加したい という方は着付け教室へ通われてはいかがでしょうか
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