人間国宝 江戸小紋 と 着付け教室 と
10月 着付け教室が各地で続々と開講していきます そして昨日までは人間国宝の江戸小紋展 そして決算 10月はいろいろと盛りだくさんな月 思うことは・・
温泉に行きたい! ゆっくりお風呂に浸かって目をつぶって「ウィ~」と唸りたい 20代の頃と比べ、温泉の良さがわかってきた(と勝手に思う)昨今 体にいろいろとたまってきた今 行きたい! そこで問屋さんに提案 「観楓会をしましょう」 他の小売店も問屋さんも悉皆屋さんも含めやったら楽しいだろうな 登別もいいし定山渓ならそのまま出勤できるし
そんな妄想もありつつ頑張っております 今回は人間国宝の江戸小紋 土曜日も月曜日もまあまあの混み具合でした しかし 日曜日が あれっ いつもにないほどにお客様は少ない これはもしや と気づいたのは夕方 日ハム戦 見ます これは絶対に見ます ぼくだってイベント中でなければ絶対にスマホで見てましたもの
大谷くんの活躍もあって見事勝利 優勝~ いやでもこれだけ大谷くんばかりがとりたてられたらほかの選手は嫉妬しないんだろうか と 本人は目立ちたいわけではないだろうから仕方ないんですけど もう少し日本でプレーしてほしいとおじさんは思う
日ハム戦の裏で開催していた人間国宝の江戸小紋展 お客様は少なめでしたが、その分、来店されたお客様にはより細かく より珍しいものをしっかりと見せてくださいました
これは型紙なのですが、試作から完成まで何回か彫られたもの やはり1度では完成しない 手直しして失敗して改良して と何度も何度も繰り返し行うという作業 これは目に見えない裏での作業だけれども確実に必要なこと
この型紙を作る前に下絵を描くそうです それがこれ
こんなに小さい下絵 これは2枚を横につなげているものです 左右においても上下においても柄がつながるようになっているという不思議で緻密に計算された柄 最近ではこのような柄を作れるひとが少なくなっているようです
来店された伝統工芸士の岡崎先生はそのあたりも含め、わかりやすくお話しくださいました
実際に人間国宝の型紙を使用して染めていた方の説得力は違いました いつまでも残していきたいものではありますが、どれも型紙は遺作なのでいずれは尽きてしまいます 同じレベルの仕事ができる そんな職人さんを作ることも岡崎先生の仕事だそうです でもそれにはきもの自体の需要が増えなければ難しい 今の業界はメーカーも問屋も小売店もすべてが厳しい状況に立たされています それを打破するには着る人を増やす それしかありません
そんなことを改めて考えさせられるイベントでした そしてそれには着付け教室が重要と考えています 今期の着付け教室は札幌でもこれから開講するところもあり、函館では来週から開講していきます 函館ではこんなおしゃれな雑誌に掲載
こちらはフリーペーパーです フリーペーパーは書店で販売しているものと比べ、力の入れように違いが出ます 紙の質、オシャレ度、掲載の工夫 それは当然のことなので、避けていたこともありました ですがこれはおしゃれ ぼくが最初にみた回はお寿司が表紙に散りばめられていました
函館で10/10に発刊されています 前の方のページに彩蔵の教室が掲載されていますのでぜひご覧ください
札幌でこれから開講するのは 宮の沢教室 10/20 ちえりあにて開講 まだ間に合います
函館は美原教室 五稜郭教室にて受付中 開講は10/24から順次スタートします 詳細は → 2016年秋期着付け教室 をご覧ください
11月もイベント盛りだくさん 3(木祝)は円山 彩蔵5周年パーティー 大きな会場で開催しますのでまだまだ受付可能です
11月3日 12:30~
札幌グランドホテル GINSEN
参加費 4500円 事前に店頭でお預かりします 10/30まで
参加締切 10/25
9~11月に誕生月をむかえる方は必ずお知らせください
そして貴久樹展 11/4~7 というわけで 貴久樹のディレクターの鈴木さんがパーティーのゲストとして参加くださいます
これらのご案内は今週にお送りする予定です ※ご住所 お名前などいただいている方
ふるってご参加下さい