加賀友禅展でした
3日間の加賀友禅展を終了しました 来店いただいた方はきれいなものを見て楽しそうな表情でした 開催して良かった とつくづく
今年で3年目の「加賀友禅 展」 で毎年楽しみにしているお客様もおり、新たなファンの方も増えました それでも、全国的にも加賀友禅だけで展示会をする呉服店は極僅からしく、今回揃えてもらったものには金沢県を出ることはないものも多数ありました
協力してもらっているのは「小川」というメーカーですが、こちらは単純な取り扱い高という意味ではなく、商品に対するプライド、 由水十久さんの作品を扱っているなどという一流作家さんとのお付き合いから 加賀友禅の染元としてはトップです
商品に対する思いは特に強く、生地を最高品質のものを使用しているところから重みと厚みは特別です
そのような一流メーカーとお付き合いをさせてもらって3年 この度はこのようなものをいただきました
今年度で100周年をむかえる小川さんは次の100周年のため、若い呉服店も応援していく と社長からいただきました このような小さな店で協力してもらえることの喜び もっともっと加賀友禅を札幌で広めていきたい その大きな後押しになる感謝状です
彩蔵で人気のあるものではこれがあります
加賀小紋 濃い色は染めむらが出やすくあまり作られていません
そこにまいづるの羽田登喜男のオシドリを織りで表現しています
ステキにコーデ 小紋とはいえ加賀友禅であるため、一格上げて着ることができます 略礼装の帯を結ぶことで附下感覚で楽しめます
この小紋こそ県をまたいで出ることが非常に少ない商品 見られた方・手に入れた方はとてもラッキーです
訪問着が多い加賀友禅の場合、小紋の方が柄も少ないし安上がり と思われることもありますが、全体にバランスを考えて描くのは訪問着並みの技量を伴うそうで、小紋もそれなりのお値段がついております 作るのが大変 という意味からも生産量が少ないのだそうです
手描きであるため一品ものであることの多い加賀友禅ですが、染元によっては売れ筋を量産するところもあるそうです 小川さんはできるだけそれをせずに丁寧にもの作りをしているので安心して着ることができます
加賀友禅には男ものってないんですよね 残念
来月のきものパーティー 決定しました
2月21(日) アートホテルズ で 豪華な昼食を楽しみましょう 和食ですよ
初めて数えましたが今回で21回目 皆勤賞の方はおりませんが10回以上の方は多くいらっしゃいます
今仕立てに出している新しいあのきものを着ていこう♪ ワクワクです