卒業式の袴 着付け講座を開催
ここ最近、雪が降っています 結局例年通りでしょうか
北海道では3月まで降りますが、1月と2月も結構降るんですよね 割合なら1月のほうが多いのがほとんど そろそろ雪おさまってほしいものです 飽きました
雪は降っていますが、気温は上がって少しずつ春にむかっています 春といえば卒業式です 全然思い出がない 中学生のときはかろうじて覚えているけど たしか、3年間毎日通学した友達とラーメンを食べに行ったっけ もうひとりの友達ともラーメンに行ったような 1日2食も食べたんだろうか 全然信用できない記憶です 高校のときのは全く記憶なし 高校時代の同級生ももういいおじさんなんだろうな
改めて考えるとああいう卒業という経験は学校ならではです 社会人になると会社がつぶれない限り、退社は一人単位 自分がいなくなるのか、仲間がいなくなるのか 全員で解散! というのはないです
ここ最近、会社を離れるひとが周りに数名いました
取引先のひとや前から付き合いのあったひととか この厳しい時代に会社を離れるのは冒険でもあります もちろん、未来を見て離れるのですからわかりませんが、その会社があうのかあわないのか 条件は最初に聞いた通りなのかどうか
時間でいうと仕事が生活のほとんどを占めてしまうので、重要な選択 転職も学校を卒業して仕事に初めて就くひとたちも大変です 所属するって本当大変です
さて、あっという間に卒業式です 彩蔵では8月末に小学校の袴のレンタル会をしましたが、意外に多いことにびっくりしました せっかくだから袴で出席というお子さんが多い 実はここ最近もまだ問合せをいただきます
卒業式をひかえ、当店では2月に袴の着付け講座を開催します 毎年きくことですが、式典中に紐がほどけてしまう子もいるというのです 大半のお子さんは美容室や着付け師が着付けをしていると思いますが、その場では問題なくても登校中や到着して友達と動いている間にゆるんでくることもあります
「着付けが下手」と一言で言ってしまうのは簡単ですが、そこには業界ならではの事情もあります
小学校の卒業式は同じ日なので袴を着る時期は3月の特定の日に集中します 着付けをしてほしいお子さんは、世の中にいる着付け師の人数を大きく超えてしまうので、日頃を着付けをしないひとたちまで駆り出されてしまいます そして、それが終わると次の3月までなし 11か月のブランクが開いてしまう 日頃から練習をしていればいいのですが、着付け師やきもの関連の仕事をしていない限りなかなか難しいです
それも着崩れの原因のひとつです
着付けはそれぞれの体型にあわせて行わなければいけないので、付け焼刃ではなかなか難しいです ですが、どこの着付けが常時しているのか 上手なのか これも評判をきくことがなければ見つけにくい
もし、着付けをしてもらった後に、着崩れしそうだったら周りの大人が直してあげられたら・・・
ですが、先生もお母さんもなかなか難しいんです
そこで、袴の着付け講座を開催します
2月9(土) ・11:00~ ・14:00~
参加費 1500円
理屈を知っていると着崩れたときの対処などがわかります
ちょっとしたコツを知っておくころで安心して卒業式に望めるのではないでしょうか
※プロの方の 参加はお断りしております
お問合せは TEL 011-614-0222