土曜日は着る 日曜日は着ない
土曜日 暖かいし天気よいし 気持ちがよい 朝は東本願寺へ行き、課外授業の準備のお手伝い とはいっても水汲みをしただけ
お店に着いてからすることはまず服を脱ぐこと そして絹をまとうこと 5月に入ってから土曜日はきものを着てみようか とチャレンジ 今回で3回目
もっと格好良く着たい ということと 男性のお客様もいらっしゃるので何かしらお話しできるように 週1回着ればいろいろと気づくこともあるだろうし 基本の次の段階にステップアップすることもできるだろう きものはすべて単衣で作っているので問題ないのですがそれでも汗かきます
きものを着て外のゴミを拾って 気づく ガラスが汚い 気づいちゃうともうダメ 気になっちゃう正確なのでそこから窓ふきの開始 きもの着てるけど拭きます タイミングってあるのですが、そのときにしないと忘れてしまうこともあるから、できるだけすぐにするようにしている 自分が不器用でしょうがありません
週1回でも少しずつこの円山に定着していけばいいな と思います 宣伝になるかも
さて、お客様がお店に寄ってくださいました
2月に開催した大島展のものです 袷ではありますが、この時期にぴったりの薄く柔らかい色目 会合のお手伝いに行かれる ということでしたが、このようにステキな方がいるだけでその会合の格式が上がります お迎えする立場の方がきものを着ているとそれだけで違います
やっぱりきもの っていいです 少しずつ増えていったらいいのですが
それでも円山はきもの姿の方が多いように感じます 和のお稽古をするところが多いこともありますが、きものを着て食事をするのにぴったりな場所も多いのだと思います
夕方少し涼しくなった頃にユカタでゆっくりと歩いてみるのも楽しいです もう少し路面店で雑貨屋さん 小物屋さん スイーツ店など増えるといいのですが
当店にもきもので来店くださる方も少なくありません 日曜に来店されたHさまはいつもきものの印象 織物系が多く格好良く着こなされているのですが、お話しに夢中になり写真を撮らせてもらうことを忘れます これはぼくの落ち度です
Hさま このブログをしっかり読んでくれているらしく、この前のブログの「あの方のきものは貴久樹で帯は捨松でいいよね~」 なんてコメントにはびっくりしました 本人のお言葉を借りると「ガン見」されているそうで このブログがもっと充実した内容にできるよう頑張ります
さて、そろそろ皆さまにはご案内が届いた頃かと思います 次の企画は 「舎人座のお召」 展 6/10(金)~13(月)
このお召メーカー色に特徴があります お召は織物ですので、糸を先に染めて織っていきます ですから経糸と緯糸のバランスによって地色が変わります
黒い経糸に白い緯糸を使って織ってもグレーになるとは限りません その織り方によって表に色が出ないようにすることも可能なので、そのバランスを考えることが大切で難しいところでもあります きれいなパステル系の色 格好良いシックな色 と出していくには織り方の選択 色の選択 など考えに考えて作られるのがこの舎人座です
お召 と聞くと濃い地のものが多く出回っておりますが、それはパステル系の微妙な色を出すのは難しい ということも関係しています 着易い 絶妙な色 きもの巧者の方々が好んで着られる舎人座のお召はぜひ見ていただきたいです
毎回 非常に多くのお客様に来店いただくため、今回はご予約をお願い致します 各日 ・11:00 ・14:30 ・17:30 ※13(月)のみ11:00で終了します) から舎人座の代表 堀氏より「お召について コーディネートについて」講演があります このお話しは絶対に聞いていただきたい!
これから少しずつ商品も掲載していきますのでお楽しみください
31(火)は出張のためお休みをいただきます ご迷惑をおかけ致します