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大学に行く

大学に行く

お盆休みが終わり数日  長いケースでは20日までという超ロングな方も  世の中はまだまだ静かな気がします  お盆に帰省したひと 遊びに行ったひと 仕事してたひと 皆疲れが溜まっているような

 

お盆の数日 天気が悪かったこともあり、予定もつぶれ、後半は日ごろできないことをしようと思うのですが、行く先もお盆休みだったりすることもあります  本を持って河原で過ごすというのも楽しい休日の過ごし方です

 

読みたい本があって図書館を探すもののなし  古本でもなし  そこで大学の図書館を探してみたらありました  大学には生徒用、卒業生の研究者用にふつうの図書館ではおいていない本も多くあります  でもちょっと気がひけます  子供のころは大学構内に入って遊んでいたものの、本来の大学の機能には触れる機会もなく

 

大学には先入観があります  まず、だれでも英語がそこそこできる 日本語でも語彙力が優れている  メガネをかけている  男子はファッションにあまり気を使わないタイプとスポーツ系にわかれる 女子はおしゃれでかわいらしい  という勝手なもの  

 

そんな初体験の場所へ行ってきました  自分よりずっと若い人たちがたくさんいるアウェーな空間です  まずは部外者なので会員証のようなものを作成してもらいます

 

写真を持参し、個人情報を記入し、やっと入ることができる  本がここにあることはわかっていたのですが、広い空間です  しかも初めての場所なので行きつくことはできません  検索機がありますが、操作方法もいまいちわからず

 

数分いじってなんとなくわかったのですが、あるはずの本はない  家のPCでは何度も確認したのに  しょうがないから受付の方に聞いて検索してもらいました  「こんなこともわからないの?」と思われてしまうのでは と勝手に想像していましたが、当然親切でした  ネガティブな思い込みは敵です

 

一緒に検索機を見ながら探してもらうと 書名欄には英語で打ち込んでいることが判明 何度試しても日本語にならなかったのは間違いではなかったのだ  スペルを言わなくても打ち込める受付のひと  やっぱり大学で仕事しているだけあって、英語ができる  これは先入観通り

 

するとちゃんと館内にありました  書庫にあるという  いつもの図書館なら書庫は入ることができないのですが、こちらではOK  今は開け放たれた書庫の頑丈な扉を通り越し、未知の空間へ

 

書庫は表とは違って棚と棚の間が狭い  収納ということに特化しています  書庫だからか夏休み期間だからか、ほとんど人はいません  それがまた図書館らしさを増幅  いや大学の図書館らしさを  たしか初めて図書館に入った子供のころ  歩く音にも気を使い  しゃべる声もひそひそに  鼻をかむのもできるだけ小音で  抜き足差し足のような空間だった  それも僕の勝手な先入観からか

 

今の図書館(一般開放の)は携帯もたまに鳴るし、ふつうにしゃべっている人もいます  コントであったような図書館で「シー」という場面は見ません  でも大学の図書館は静寂に包まれています  子供が入らないこともあるかも  人も少ない静寂の中にいると妙にどきどきします これはどういうことなのだろう  人気のない博物館とか 歴史資料館とか

 

本のありかになんとかたどり着き、読むことができました  僕は大学図書館デビューを経験しました  なんでもやってみないとわからないものです  これからは臆せずに行ってみようと思います

 

さて、秋の着付け教室の応募を少しずついただいております  凾館は開講クラスを発表しておりますが(→ こちら)札幌はまだです  それなのに、ご紹介やお問合せをいただくことに大変感謝しております  札幌についてはもう少しでクラスは確定しますので、発表をお待ちください  

 

——-長月のきものパーティー——-  

早いもので夏ももう終わりです 今年初の秋らしい着こなしも楽しいですね

今回は初開催の日本料理「和乃八窓庵」です お料理にも24Fからの景観にも定評がある会場です  

ぜひお待ちしております 

 

日時  9月2(土) 12:30~

場所  プレミアホテル中島公園 24F 日本料理 「和乃八窓庵」

    駐車場無料

会費  3800円 事前にご入金をお願い致します

定員  40名

締切  8月27(日)

7~9月の誕生月の方はお知らせください

 

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