極めれば道になる
春にスタートした着付け教室も早いクラスで半分まで進んでいます 最近は、年間通して問合せをいただくこともあり、つい先日もこれから習いたい とお電話をいただきました 嬉しい限りです 残念ながら今からの参加は難しいので丁重にお断りしました
雑誌やチラシなどでのお申込みのほかに、ご紹介をいただくことも少なくありません まだお若いのに何名も紹介いただいている方でNさまがおります 教室を卒業され、札幌を離れて3年も経ったNさまが遊びに来てくれました
札幌を離れてからきものに関する仕事をされているとご報告 一枚のきものとの出会いから着付けを習い、今やお仕事にもされているという きものに深く興味をもってもらう、ちょっとしたきっかけになれたことが何より嬉しいです
Nさまが当時通われていたクラスの同窓生が今や上級コースに進級しています そのクラスで先日、特別講座が開催されました 毎回新しい講座を行っており、今回は「香道を知る」
お世話になりましたのは「志野流香道」 先生とお手伝いの皆様
歴史的なこと そして聞香体験 などもご説明いただきました
器の真ん中の小さな四角辺がお香です
会場全体にかぐわしく香り、癒されることを実感しました
お香は嗅ぐ ではなく 聞く と表現するそうです 心でその香りを味わう という意味があると説明くださいました
ずっと会場にいることができなかったので、詳しくは学べなかったのですが、大変奥の深いものだと伝わりました
お香は香道 書は書道 お茶は茶道 「道」がついていることに気づきます 最初、それらは「道」ではなかったのではないでしょうか
それに真摯に向き合うとそれだけでなく、自分が成長しなければ「真」に近付くことはできない それが「道」になったのではと推測 ぼくは「道」とつくもので、空手 剣道 に触れていたことがありましたが、それを追及することはありませんでした それを極めている先生 とよばれる方たちは皆ステキです
今週土曜日にはもう一度、上級コースで香道を教えていただきます 今回はもう少しお聞きしたい♪