経錦の帯を見たことはありますか②
前回に続きまして 鼎(かなえ)について
鼎(かなえ)との出会いは昨年の函館 ご紹介を受けて初めて実施してみました それまで経錦の帯は見たことはありましたが、全体的にさみしい印象がありました 単色で地味で・・
ですが、鼎の帯を見たとき、落ち着いたイメージはあれど今風の柄合い、きれいな色も織り交ぜられ、飽きずに愛されそうな帯だなと感じました
そこですぐに札幌での開催を打診してみました そうすると札幌は初上陸とのこと それもまたいい 初めてを当店で実施できるということ また初ならではのお願いができるということ
せっかくなら、初上陸なら、とお願いしたのは来てくださるお客様への特典です そこで獲得した特典はこちら
鼻緒です こちらは経錦の帯地を使った贅沢なもの ツボ(親指と人差し指の間に挟む場所)も太目で柔らかい素材でできています 足の甲に当たる部分も面積が大きく負担にならないソフトタッチ 履きやすさにもこだわっています
これを特価にて販売 というよりお譲りのほうが良い表現です 価格が価格なもので
草履は着物にコーディネートして履くのがオシャレです よく「オシャレは足元から」って言いますし これは足元(靴)にその方が表れている という意味です 言葉だけで聞くと怖いですが、きれにして場にあったものを履くことで信用につながる という逆説的な意味もあるってことですね~ なおさら怖い
紬にはこの色があうよね と礼装用の草履を履いてはアンバランスですし、しっかりした訪問着の下に軽装履きではちょっと・・・ ※軽装履とはサンダルのようにカジュアルで履ける草履のことで見た目、質ともにそれに特化したもの
ほとんどの方、礼装の草履はお持ちだと思います 紬や小紋用のというと持っていない方が目立ちます 最近のものでは両方に履ける格式をまたいだものもあります
そこで、こんなカジュアルなオシャレなものもこういう機会にご覧ください 家にある草履の台に挿げ替えることもできますし、持っていて損はありません
「鼎展」の開催は
2/13 (木) ・14:00 ・17:00
2/14(金) ・10:30 ・14:00 ・17:00
2/15(土) ・10:30 ・14:00 ・17:00
2/16(日) ・10:30 ・14:00 ・17:00
ご予約をお願いします せっかくなので経錦の良い帯についての講座もありますので、参加くださいね
こんなに素敵な帯がたくさん見れます
目を肥やすのがオシャレへの近道♪