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新たなる名門 おおば

新たなる名門 おおば

土曜日から始まり月曜日まで開催していた 西陣「おおば」展

 

今さらいうまでもなく「おおば」はブランドです  熱を入れて宣伝をしたかったのですが解禁はせいぜい1か月前 言いたくても伝えるタイミングが重要なのでずっと我慢しておりました

 

毎月、すばらしいメーカーに来てもらっているので、直近の企画を差し置いて宣伝するわけにはいきません  そうわかっていても、ずぅ~っとむずむずしていました

 

そして、不安もありました  一流のブランドをお招きしておきながら、ちゃんどお客様は来店されるのか・・・  この良さが分かってもらえるのか・・・  そうしてスタートした「おおば」展

 

土曜日 気温は低く雨も風も強いそんな始まり  誰も来ない時間が続きます  土曜日はいつもは朝からお客様がいるのに  3日間そうなのか  もしかしたら札幌に いや 北海道に「おおば」は浸透していないのか と思う焦燥感に満たされるぼく

 

お昼頃になると お客様はちらほら  コーディネートを楽しんでいただきました

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う~ん 良い♪ としか言えません  本当に美味しい物を食べたら「うまい」しか言えなくなるような感じ

 

来られるお客様お客様 皆が喜んでくださいました

日曜日は好天に恵まれ、午後からどんどんお客様がいらっしゃいます  金曜・土曜日に下見をした方の再来 日ごろは来店されない方も たまたま通りかかった方 など  外から見えるおおばの華やかな帯は、女性を惹きつける魔力があるようです  店内は一時混雑  嬉しい悲鳴

 

いつも暇な月曜日は月曜日で 午前中から来てくださいました

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 おおば の帯のパワーを感じます ずば抜けています  柄の立体感  色の多さ 結びやすさ どれをとっても一流です  

 

壁糸という特殊な糸を織り込むその技法は他には真似できない特別なもので、門外不出のワザです  もしおおばさんに見学に行きたいとお願いをしてもその織機を見ることはできないそうです  それだけ厳しく守られている技術なのです  同業他社には特に

 

お客様からのご意見で、「今まで購入した中で一番うれしかった」  「着なかったあのきものがこの帯でいきる」  「こんなに華やかな帯を結びたかった」 などなど 皆様が絶賛されていました

 

おおば社長も喜んでくださり、北海道では「彩蔵」をメインとして作品を流してくださる という大変光栄なおはなしもいただきました  毎年彩蔵ではおおばの帯が見られる ということをひとつの特典にできたらと思います  九寸名古屋帯 ・ カジュアルの袋帯はほとんど流通に乗らないそうです

 

来年はもう1日増やそう  

 

そうそう嬉しいこと  本日の開店時間頃 きものを着た素敵な男性がお店から出て行かれました 僕が店に着く前にすぐ帰られたのです  ブログも読んでくださっているようで  同性の先輩が読んでくれるのは嬉しい  もっと男物を取り上げて行こう

 

 

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