函館のパーティーと純真
2月5日 は 函館で久々のパーティーでした
実家が函館にある母と天気の良い札幌を出発したのは早朝 車で数時間の函館は驚くほど雪が少なく路面は出ていました 好きな街です 先日何かのランキングで函館が1位にもなっていました 世間のひとも函館の良さに気づいているようです そう函館はとても住みやすくてひとがやさしい街
今回のパーティー会場は国際ホテル ここのホテルは好きです 泊まったこともありますが、何が良いってスタッフの方たちの行き届いた対応です 何かをお願いしても快く即座にしてくれる 「サービス業としては当然ですよ」なんて言われるかもしれませんが、決してそんなことありません
会場の準備をしながらもこっそり盗み撮り 皆きれいに着こなされています 函館の方たちは来られる時間がはやい 1時間前に来られた方もいらっしゃいました
はやく来られたので
記念です カメラマンはぼくです ここ数年で腕も上がりました なのですが、カメラを忘れてしまうという失態 これは家族に借りました
食事中に撮影へ
先日、着付け教室の最後の授業を終えたばかりの皆さまですが、格好良く コーディネートもステキでした
ゲームはクイズと じゃんけん
豪勢 でもすべてが景品ではありません クイズで使用するきものと帯もあるのです そっちのほうが景品よりも良いものなのですが・・
クイズはちょっと難しかったかもしれません 当日出したのは
・小紋は小さい柄が入ったきもののことをいう とか
こたえは×
小紋は同じ型紙を何度か染めたもののことをいうので、大きい柄でもいいのです 簡単にいうと同じ柄の連続ということです ただ、小紋でもすべて違う柄のものなど例外もあります 附下小紋とか今やいろいろな種類が作られていますので
じゃんけんは 運なのですが 強い方は強い
襦袢をゲットしたKさま 実は帯締めもゲット
小紋は
Sさま はいつもお強い
函館の着付け教室は4月からスタートします 美原地区と五稜郭地区で開講します 「きものをたまに着てみたい」 「いざというときに」 「女性としてのたしなみとして」 「仕事がひと段落したらきもの生活を」 など お好きな動機でよろしいかと思います でも早めに始めるとそれだけ楽しいです
昨日の参加者の先輩が後輩の若い方にステキなことを言われていました 「着付けができると世界が広がるよ」 良い言葉です 広告のタイトルにしたいくらい
たった5000円で8回の実技 それでここまできれいに着られるのですから始めたもの勝ちです 気になる方はお問合せくださいね♪
メール info@maruyama-sakura.com
Tel 011-614-0222
パーティーの帰り道 定山渓の手前で事件が起きました ひとけのない山道を走っていると前の車が不審な動き そのあと、前方にひょこひょこと狐のようなテンのような生き物がいる 動きが遅いので横を通ったのですが母が「犬じゃないか」 というので引き返すことに
ちょっとしたパーキングエリアにいるのを発見 車を停めて確認すると それは犬でした 体長40㎝ほどのベージュ系の小さい犬 ダックスのよう 首輪なし
とにかく捕まえることに 犬にしては走るのが遅いしとろい ここのままでは車にひかれてしまう
あの動きと犬種から野犬ではないことは確実 どこかの車から脱走したのか 家から脱走したのか とにかく保護することにしました
近くにいくと逃げるので 小道具をもって二人でせめる 母はコンビニで買った食べた後の唐揚げの棒 ぼくはパン 警戒心はあるだろうけどちょっとだけ自信はありました きっとぼくのところに来てくれる 心が通じ合えば そして運命なら
車道の脇あるパーキングの奥 山道に続く真っ暗の道の奥に犬 そして手前10mに母 そしてさらに5m手前にぼく できるだけ優しく 声をかける すると 母の横を走って ぼくの近くまでやってきました よしそのままそのまま 腕に飛び込んで来い! でも立ち止まり泣いて今度は車道へ
そのまま車道を走っていきました また戻ってくることもなく暗い道に消えてしまったのです 車は決して少なくない 両脇の雪の奥は森 確実に食料はない 狐やいのししや鹿などはいるだろう うちで保護できればもしかしたら飼い主にあえたかも 飼ってあげてもよかったし
心が純真なら来てくれたかもしれない 犬に認められるような大人になろうと札幌へ帰りました
おわり