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一緒という決意

一緒という決意

あけましておめでとうございます  今年も楽しいことをたくさん発信していきますので、どうぞよろしくお願いします

さて、このブログは㈱彩蔵のホームページ内にありながら、書くことといえば着物のこと、というよりも僕の感情的なことがほとんどです 本年もお付き合いをよろしくお願いします

年始なので振り返ってみます

2011年11月15日にお店を開店したとき、休みは日曜と祭日にしました

お客さんは主婦が多いだろう 「休みに家族を置いて着物屋に来る人は少ないかな 」という簡単な考えで  もちろん主婦でない方も男性のお客さんもいますが、当時はそんな感じでそうしました

開店して3か月くらい経ったときに、店の電話は転送できることに気づき、すぐさま自分の携帯電話への転送を開始しました   

これですべての電話に出れるぞ    なにせ、開店して3か月目からは来店数の減少と売り上げは惨憺たる結果  ひどい時は2週間も来店がないときもありました  お客さんってどうやって増やせばいいんだろ と悩んでたときに1件でも多くの電話を受けたい そう思うのは当然でした

お店が閉店してから開店するまでの18:30~10:30までの16時間は携帯で電話を受けよう もちろん出張のときも

飛行機に乗ろうが、夜中だろうが、早朝だろうが関係なく電話はなります

僕は結構真面目なので、できるだけ出ました  そんな生活はいずれプレッシャーにもなり、休みの日でも朝は7時には起きてしまうようになりました  寝起きの声では電話に出られないからです

それにしても早朝や夜にもお店の電話は多く鳴ります これには理由がありました  郵便局とどこかの団体とに番号が似ているらしく、朝の7時に「昨日の荷物配達してほしいんだけど」というのも

なぜか、郵便局に電話する人はあまり機嫌がよくないらしく、ぶっきらぼうというか、怒っているというか、そんな電話が多い   間違いなのに先方の機嫌が悪い電話に出るのはね~

「間違いですよ」と言っても3回かけ続けてきた人もいました 

どんどん仕事が忙しくなってくると早朝と20時以降の電話には出なくなります  「なんでこんな時間にかけるんだ~」と

そこからまた経験を重ねてくると、できるだけ電話はとろうと思うように変化してきます  それは、大きな着物屋がたくさんある中、彩蔵にわざわざかけてくれるならちゃんと対応をしよう と思ったからです  「うちで解決できるならやらないと!」という感じですね  とはいっても遅い方で22時頃 、まだやっていると思ったのかな  これは不思議 

休みの日も大概の電話は出ます  営業の電話「0120」や「0800」はあまり出ませんが、普通の電話は違います

実は昨晩、海外から電話がありました  なぜか電話番号に下に国名が表示されているではありませんか  まずは驚きます  だって「ウガンダ」って  出ませんでした  怖かったから

コレクトコールの場合は、こちらに料金が請求されるし、むこうの言語は話せないし ※調べたら英語でした  安心だけどこっちも無理だった(笑

そして今日、お店は定休日 朝から「草履ありますか?」と。  基本はオーダーが多いのですが、たまに急ぎの方からも電話があります  お聞きすると、明日、孫の結婚式で履きたいとのこと

それは大変  80才の方というし、明日だし  これから好みのものを探すのは一苦労

で、「午後なら準備できますので、来てください」と伝え、すぐに問屋へ走りました  サイズにあうものをいくつかピックアップし、お店を開けます

僕の到着ほどなくしてご夫婦で来店  いくつかの中から試し履きをされて購入されました  一件落着

明日、おしゃれに着物を着て参加できるのならこの数時間の出勤はありです!

「しっかり休みをとったほうがいいよ」と周りの人からは言われますが、僕は2011年に彩蔵と一緒になりました  このお店ができるだけ永く続けられるように自分の頭と体を使おうと動いています

僕は365日24時間体制です

無理難題も経験なので、どんどんぶつけてくださいね  

 

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