大歓迎です
先日、お客様から問合せをいただきました 振袖を着るときの小物について ほとんどは親御さんからなのですが、ご本人らしい声 ご要望のものに近づけるものを揃えご連絡しました そして後日来られることに
まだ店から離れているところから道がわからない とその男性から電話 それからしばらくしてご来店 ご家族でいらっしゃったのかな と思いきやご本人お一人 小物を見ているとあとから男性が一人で入店 同世代のカップルでした
自然に対応しましたが、よく考えるとお二人にとっては異空間だったことに違いない
ぼくは店を始めるまで呉服店に入ったことはありませんでした 彩蔵をすることがなければきっと一生入ることはない場所だったと思います きっと多くの男性はそうなんだろうと思います
そんな日常とはかけ離れた空間に、電話をし訪問する 若者 一体どんな気持ちだったのだろうか ちょっとした警戒心と怖さと そして勇気を出して入店されたんだろうと
その日はご要望にあうものを提案することはできませんでしたが、なんとかその厳しい基準をクリアーできるものを揃えようと頑張ることにしました せっかく勇気を出してお若い二人が入店してくれたんだから 若いひとたちを応援したくなる気持ち これは自分が大人になったからなんですね
さて、お店でほのぼのとしておりましたら教室帰りの生徒さんが寄ってくれましたので1枚
いつも格好良く着られているSさま
お腹
お太鼓 わかる方にはわかる 伊藤若冲のゾウの帯なのです 若冲ファンも注目してしまう上品な帯です
Sさまは仕事で忙しいながらも中級コースに通われている優等生なんです またきものでお待ちしております♪