始まるよ 冬が
今日は荒れる と予報されていました 気温も最高マイナス1度 最低マイナス8度 ふ~む これは商売あがったり と昨日の時点で予感はしていました
というより というよりも雪が積もり過ぎなきゃいいな という心配 ぼくは雪が嫌いではありません 子供のころは、毎朝雪が積もっていないかどきどきしながらカーテンから外を見たものです あのワクワク スキーとか何かをしたい と明確にあったわけではないけどあの高揚感は今も変わりなし
雪のために、昨日のうちにCDを借りてきました 夏には夏の 冬には冬の音楽を聴きながらする というのが楽しい
長年気になり続けていたあの歌手に辿り着いのが数日前 19歳であのラジオ番組に出会い、好きになったジャズ インストロメンタルもありますが、歌が入っている方が好きで、あの歌手は誰なんだろう と思い続けていました
周りにジャズ好きの人もいなく、そのラジオ番組以外にジャズとの接点はなく 誰に聴くこともできずに約20年 クリスマスソングが流れ始めた最近、ふとしたタイミングで彼の名前を知りました
ナット・キング・コール これが外国特有のミドルネームだろうか 彼はジャズ界のキングになろうとしていたのか 自分で勝手にミドル部分を足せるなら・・ きっと特徴や目標を入れるだろう ぼくなら「羞恥心」 か「シャイ」 外国の人に自己紹介したら「だからダメなんだよぅ~」 って言われて肩をたたかれそう それを打破したいなら逆の名を入れないと 「アクティブ」 とか 「プライド」 とか 恥ずかしさの反対は「誇らしい」だそうで
あまりに有名であまりに大御所な彼でした まさにキングです TUTAYAにもアルバムはあり、ベストを入手 これでもう準備万端 あとは天気を待つだけ 荒天なら無理なので
開けて日曜日 雪は積もっている よしっ ワクワクっ 早く身支度して出発 多少湿ってはいるものの雪は雪 すべてが白 「北海道に生まれて良かった~!」(あのネタみたい) 街中が白く変身するこの体験ができるなら雪かき、吹雪、寒さなんて気になりません こんな幻想的で素晴らしい景色は見られない
そしてドライブへ 好きなあの道に向けてナット・キング・コールを流す なんだろう 今の歌手と明らか 次元が違うと思わざるを得ない 歌唱力の良しあしはよくわからないけど声がいい 声の後ろに流れる曲は、それを引き立たせるということに全力でサポートしているかのよう
まだ聴き始めだけど、ナット・キング・コールが一番しっくりくるのはこんな夕方から夜にかけて
暖かな部屋 暖炉の前で揺れるチェア 手にはホットココア 読書をするか パートナーと話している そんなシチュエーション できれば照明は白や青白ではなく暖色系のあたたかみのある色 自分の家とは程遠いことにがっかりしながらもあまりネガティブにならず 照明くらいなら変えられる これはすぐにでも
そんなナット・キング・コールを聴きながら流す裏道はまさに雪の世界
これだから冬はやめられません 雪の降らない国のひとが見たら感動する光景です
途中からは雪も降ってきました 暖房もかなり強くしなくてはいけないほどの外気温でしたがそれもまたよし スキーとかトレッキングとか冬のアクティビティをするわけではありませんが、これから冬を存分に楽しみたいと思います ほとんどはドライブです
さて、菱健の商品紹介です 始まる前から商品に対する反響をいただいています
優しく春らしい色です 実は上の写真は表 下の写真は裏です
裏表があまり変わりないほどにきれいに染まっていますので、単衣にも最適です 単衣は裏地がつかないので、八掛にあたる部分はきものの裏がみえます 風が吹いたとき、階段を上るとき、裏がみえたときに色柄が入っているとすこし素敵にみえます 染物の場合、裏が白いものがありますが、それよりもこちらの方がおすすめです
手描き感がしっかりと出ている小紋 ひとつひとつの染め具合にムラがあり、精工に染められているものと比べ、やわらかさが出ているところに良さが感じられます 柄は大胆ですが、地の色が優しいので第一印象よりも違和感なく着ていただけます
こちらは九寸名古屋帯 雪の結晶
お腹がこのように出ます
紹介はカジュアル系ですが、当日は一三参りや留袖なども見ることができます 一三参りは関西の方では定着していますが、少しずつ北海道でも普及しつつあります 数えで13才の女の子ですので今10才・11才のお子様をお持ちのお母さまには参考に見ていただきたいです
今回は7年目初イベントというお祝いと日ごろの感謝の気持ちを込めまして、ご予約をいただいた方にはきもの丸洗い無料券をプレゼントいたします きもの・コート・長襦袢・帯なんでも使えます 季節終わり、汚れていないけどしばらく着ないきものは丸洗いしてから保管してくださいね
開催 11月23(木祝)~ 25(土) 各日 11:00 / 14:00 / 17:00 でご予約ください
連絡 Tel 011-614-0222 メール info@maruyama-sakura.com