背が高い 裄の長い人の長襦袢
2月末に始めたダイエットは順調です
1日おきに3食の食事をするスタイルをはじめて3か月ほどで6Kg これ以上痩せると貧弱に見えると判断し食事を見直しました よし 夜だけ食べよう毎日 これは楽です 毎日食べれるのでほとんど我慢しなくてもいいわけです
楽だし体重は維持できるしこれは最高だ と思っていましたが、体重は減る傾向 考えてみました そうか1日おきに3度食事をするより、毎日1食のほうが摂取カロリーは少ない そりゃ減るわけだ
なので、1日1食時々2食にしてみました 体重は変わらず これはちょうどよい感じ このダイエットはおすすめです
さて、最近は背の高い方が多い 女性でも170㎝位ある方も これって男性でいうと185㎝くらいです お店の中から外を見ていて明らかに175㎝はあるだろう というひともちょこちょこいます 着物着れないな~ と
着物はオーダーなので寸法があわないと格好悪いです 身長が高いと身丈が出ません そして身長と手の長さは比例するので裄もとれないことも
身丈は短いとおはしょりが出ないこともあります 腰紐の位置をできるだけ下げても、ぎりぎりで身長マイナス2㎝位の身丈は必要です(肩から裾までの長さ)
裄は手を斜め45度に下ろしたときに、手首のぐりぐりにかかるか、かからないかくらいがちょうどよい長さです これが2~3cmも短いとせっかくオーダーなのに・・・ となります
着物を揃えるときに注意したいのは、反物の幅です 今の反物は大体1尺=37.8㎝ほど 昔の着物はこれより2㎝近く短いことも 1尺でとれる裄の長さは1尺8寸6分~1尺8寸8分 ※縫い代によって多少の差があります
この長さは身長でいうと166~168㎝くらいです
でもこれは今までの数値なので、最近の方はもっと手が長いこともありますし、スポーツをしていて筋肉があったり、腕が長かったりとすると またかわってきます テニスとかバレーとかは手が長くなるそうです
なので、165㎝を超える身長の方は要注意です
この裄は着物だけではなく長襦袢も問題です
長襦袢は着物よりも短くてよいというイメージがありますが、肩幅は着物と同じだけ必要です もし肩幅が着物よりも短く仕立ててしまうと「ふり」から長襦袢が出てきてしまうこともあります
というわけで今回は反物の幅が長い長襦袢をご紹介します
白です ただの白ではなく 家で洗えて絹の白です
そうです 当店でも人気のあさみの洗える長襦袢
これは北海道で単衣も夏時期も着ることができます
無地ではありますが、表面に菱型の地柄があり、凹凸になっています そのため、肌にぴたっとつくのを防ぎ、汗をかいても涼しくすごせる というわけです
洗い方の説明もあります
洗える長襦袢をお持ちでない方は一度お試しください
一番持っている方は3着作られていますよ