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青森でスタート

青森でスタート

青森には中学校の修学旅行の時がはじめて  いや、6年生のとき青函連絡船に乗った時が最初だったかもしれない  

北海道を渡るというドキドキ感 そして連絡船の揺れようといったら・・・ 衝撃の「酔い」  青函トンネルがなかった時は船が普通だった  皆この酔いと戦っていたかと思うと偉い

渡るのは衝撃だったけど青森で何を見たか というと記憶がない  修学旅行のときは十和田湖畔のホテルに泊まったな~ くらいの感じ 

青森といえばりんご飴  というほどしか僕の想像力というか思い出が少ないのだ  でもこの飴は結構おいしい おすすめのお土産だ

仕事で何度か行ったことはあるが、今回は自分の会社としては初  どきどきする

目的は青森の着付け講師と会うというタイミングで急だった  数日前に決まった

まずは、飛行機を調べる  高いっ  距離としてはかなり近いはずだ  400kmを切るほど  札幌から釧路とか知床なんかの方が遠いと思う  北海道人に400kmはそこそこ感が強い なんなら日帰りもできちゃうくらいだ  なのに  なのに飛行機が高い

きっと、往来の人数が少ないんだろうな  

出張のときにはいつも考える  料金分の仕事の成果は出せるだろうか

自分の日当は出るのだろうか   だって札幌にいれば仕事がいろいろできるんだから

でも、動きださなければ何も起きない  「きっとこの1泊2日があったから」 と思う日がくる と言い聞かせながら自分を落ち着かせる

で、結局はパックで予約すると、当初の片道の飛行機にちょっとを追加したくらいですべてを賄うことができた  ラッキー

レンタカーも借りなければいけない  最近ずっと忙しいし車くらいグレードアップしようか 

とも考えてみる  

でも実際料金を見てみるとその調子に乗った感覚はすぐに失せる

普段、自分が乗っているような車にするとコンパクトカーの3~4倍もの金額になる  それに乗る価値はあるのか?

自問自答する  

メリット  

・一瞬の優越感 ・天気がよければスピードを出して心の安らぎを得られる  

デメリット

・高い

・大きな車なのに後部座席は無意味

・良い車をレンタルしたら、今後その車に乗りたくなってしまう

特に最後のがやっかいだ 

●その静粛性はまるでもう一度エンジンをかけてしまいそうになる

●コーナーリングのスムーズさは道路とタイヤの一体感を痛いほど僕にわからせる

●室内の広々感は、いつまでも車から降りたくなくなるよう

こんなのを感じたら、車の買い替えを考えざるを得ない  だからディーラーは試乗させるんだろな  一度乗ったら終わりだ

僕は、車は乗れればいいと思っている  お客さんを乗せるとしても、清潔感があり、乗り心地が悪くなければいいのだ  最上のラグジュアリー感を演出しなければいけないなら、キャデラックでもリンカーンでもレンタルしたらいいのだ 運転手付きで

なので、コンパクトカーをレンタルすることにした  そうすれば、家の車に乗ったとき、やっぱり良い車だと感じることができ、料金も抑えられて2度おいしい

経費はあくまで会社のお金なので、余計な贅沢はしないようにしている  使う時は自分のお金  もらう時は会社のお金 みたいな精神だ  これちょっと名言かもしれない  どっかのカリスマ経営者が言ってるんじゃないかな 

そんなわけで青森で着付け教室をスタートの予定で動いています  

地域を拡大すると「頑張るね~」「稼ぐね~」なんて言われることもあるが、半分は義務感だ

この業界は明らかに下火で、コロナの最中に業界から退いたところ、これからそうなるであろうところが増えてくる  余裕のあるところは他の事業で会社を継続させ業界から手を引くし、ないところは、負債がそれ以上大きくならないように手を引く

業界はなんとか守らなくてはいけない それには「オシャレな着姿」をどれだけ増やすことができるか 

オシャレになるためには、いくつか守ることがある

「格式を知る」「季節感を知る」「サイズ感を知る」「コーディネートを整える」「技術をつける」

だから着物は大変と言われることもある

もっと楽に 自由でいいじゃない と。。。

それもいいと思う  が、自由なら技術や本物の職人の技はいらなくなってしまう

職人を守り、着る技術を伝えるなら「本物」も必要だ

自由と本物は似ていて似ていない 

だいぶ真面目な話になったけど

青森県でも着付け教室をスタートします

オシャレな着姿を増やすぞ~   

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