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聞くと損する浅見さんのお話

聞くと損する浅見さんのお話

なんでもそうなっちゃいますが、真実を知ると今までが通用しなくなることがあります

 

僕はパンが好きですが、有害なパンもあります  ショートニングを含むパンです(残念ながら大半に入っています) これはトランス脂肪酸を含み「食べるプラスチック」といわれ、人体には有毒で様々な疾患を引き起こすそうです 

 

こんなことを聞いたら、もう食べれなくなっちゃう  ショートニング無添加探したくなっちゃう

 

これ着物も同じです  季節や格を知ってしまうと、今まで大丈夫だと思っていた着こなしも何か気恥ずかしくなってしまう  そのために、コートを買ったり、帯を買ったりしなくてはいけない場合もあるから  「もしかして聞かなかったほうが良かったかも」と  でも、正式な場に行くときや詳しい人に会うときには知っておいてよかった と思うことでもあります

 

長襦袢の重要性も同じです  長襦袢ってピンクと白のイメージが強いと思います  礼装の場合はそうなのですが、カジュアルには色や柄が入ったものを着るのが普通になってきました

 

洋服でいうなら、ピンクや白の長襦袢はスーツの中に着る白のYシャツ これが礼装  それをジーパンの上に着たらチグハグですよね  ちょっと色の入ったシャツや形を崩したものをジーパンにあわせないでしょうか

 

それと着心地  長襦袢なんてなんでもいい  中だし、見えないし  

 

そんなことありません  着物が好きな方は八掛や長襦袢という少ししか見えない部分を見ちゃうんです  「いかにも」より「そんな見えないところにも気を使ってるんだ」 これが本当のおしゃれ

 

 

長襦袢は家でいうなら基礎 山車でいうなら担ぎ手 大福でいうなら餅(これは餅好きな僕個人の意見) 最も重要な場所です  着物を着ている人ならよくわかる点

 

長襦袢をきれいに着ないと着物はきまりません  衿はよれ、皺がでてしまいます  だから着易い長襦袢は重要です  

 

〇着易い長襦袢とは 〇長く着られる長襦袢とは  これを裏地・長襦袢専門メーカーの浅見さんに解説いただきます

 

良い裏地についてもぜひ聞いてほしい  胴裏の役割、八掛の良し悪し そんなことを話せるところがどこにありましょう  僕は数年前、裏地を専門で作っている産地の業者さんに聞いたことがあります つまりメーカーです  西陣の~織物みたいなイメージ

 

僕「どういう胴裏が良いものですか?」 業者さん「これは日本製の~という繭を使った生地で良いです  こっちはもう少し地厚で高価です」 

 

ん??

 

良し悪しは、・着やすい ・汗を吸収する ・滑りが良い ・裾さばきが良い ・耐久性がある ・軽い など着た人がどう楽なのか どうキレイに着付けられるのか ということです  

 

そのメーカーさんは全くそこには触れませんでした  さらに聞いても上記のようなポイントには一切近づきませんでした 

 

僕はその業者さんの話を聞いて、その営業トークをコピーしてお客様におすすめしたいとは思えませんでした  説得力が0だから   

 

そんなときに、浅見さんと出会いました  僕の質問にしっかりと応えてくれ、その疑問は解決しました  これこそがお客様のことを考えてのモノづくりです

 

裏地はもっともわかりずらく、誤魔化しのきくものです  利益をとりやすい部分かもしれません  表地(着物)は高価なのに、裏地はどうでもよい は残念ですよね

 

これ振袖でもあります  着物は豪華なのに帯は・・・ 

 

だからこそ、真摯にモノづくりをしているメーカーさんのお話を聞いてほしいです  きっと納得のいく説明をしてくれます  これが「こだわったメーカー」 「売りたいがためのメーカー」ではありません

 

浅見展は 3/27(金)・28(土)の両日 浅見氏が来場されます  聞いてしまうと危険ですが(本当を知ってしまうので)聞いていただきたい貴重なお話です

 

このように格好良い カジュアルのものも

 

長襦袢をここまで見ることはほとんどありません

 

 

 

 

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